The Japan Chapter of the System Dynamics Society
大会名:2nd Asia-Pacific System Dynamics Conference of the System Dynamics Society
開催日:February 19-22, 2017
会 場:National University of Singapore
JSD講演会 「SDモデリングの悩みとそれに対する処方箋」
本講演会では「SD普及に関する悩み」「利用に関する悩み」と、それに対応するための方法や考え方を取り上げます。SD初心者の方にもすでにご利用の方にもお楽しみいただける内容です。JSD会員はもとより、会員以外の皆様の聴講も歓迎します(無料)。ぜひ、ご同僚やお仲間にもお声がけいただきご参加ください。途中入退場も自由です。
日時:2016年8月25日(木)17時開会(19時終了予定)
会場:専修大学 神田校舎 5号館541教室
(最寄駅は東京メトロ神保町駅です。JR水道橋駅寄りの新しいビルです。)
http://www.senshu-u.ac.jp/univguide/profile/access.html#kanda
http://www.senshu-u.ac.jp/univguide/profile/campus.html#map_kanda
講演者:高橋 裕(専修大学商学部教授・System Dynamics Society理事・JSD副会長)
http://www.isc.senshu-u.ac.jp/~thc0577/
主催:システムダイナミックス学会日本支部(JSD)
第1部 キム・ウォレン「SDをメインストリームに」(高橋 裕 訳・語り)
(質疑応答を含んで約30分)
デルフトで行われました2016年SD国際会議のPlenary Sessionで披露された、元会長で現役のコンサルタントであるKim Warren氏のプレゼンテーションを日本語で再現します。
なぜSDを使うべきなのか、使えばどれほど仕事がはかどるのかを分かりやすく説明するものです。小噺風な、親しみやすい構成です。
SD導入や習得の開始に躊躇する方の背中を押す、あるいは同僚への働き掛けをするときの切り口の提示を含んでいます。
第2部 高橋 裕「SDの重要要素:Common body of knowledge in SD」
(質疑応答を含んで約90分)
最近の国際SD学会では、「SDをSDたらしめる重要な要素は何か」、「それらはどう利用されるのか」を議論することが増えています。
これは、SDモデルとしてきちんと作られていないモデルを利用したせいで、インサイトが得られなかったり、誤った結論を得てしまったりして、その結果SDの評価が下がってしまう場合があるという認識があるためです。
英語圏では包括的な書籍が何冊かあり、SDの重要要素を網羅している情報源がありますが、日本では必ずしもそうとは得いません。
この講演ではSDをSDたらしめる要素について、詳細に解説します。
■論文集「システムダイナミックス」への投稿募集■
論文集「システムダイナミックス」(第15号)への研究論文投稿のご案内
システムダイナミックス学会日本支部では、論文集「システムダイナミックス」(第15号)に掲載する研究論文を募集致します。
つきましては、システムダイナミックスに関わる全てのテーマを対象とした研究論文を下記の要領で募集しますので、奮ってご投稿頂けますよう、お願い申し上げます。
1.原稿提出締切
・2016年8月31日9月7日(水)厳守
2.原稿執筆要領
・書式は、A4の規定フォーマットで、12ページ以内として下さい。ただし、必要がある場合に限っては、最大16ページまで認めます。この際、表現等が冗長になることの内容留意してください。なお、ページ数は必ず偶数としてください。
・テンプレートファイル MS-WORD
・原稿執筆にあたり、編集委員会細則、学会誌研究論文査読規定及び学会誌掲載論文の著作権の帰属先とインターネットでの公開に関する規約を熟読して下さい。
3.提出物
・提出物は以下の二点です。
(1) 原稿:MS-WORDファイル
(2) 原稿:PDFファイル ※「印刷品質」で変換したものに限る。
4.原稿提出手順
・Emailに全ての提出物を添付し、journal[at]j-s-d.jpに送信して下さい。
5.発刊までのスケジュール
・原稿提出期限 2016年8月31日9月7日(水)厳守
・査読結果通知 2016年9月30日(金)予定
・修正原稿提出期限 2016年10月31日(月)
・再査読結果通知 2016年11月30日(水)予定
・第15号発行 2016年12月末 予定
※ スケジュールは変更になる場合がありますので、予めご了承下さい。
6.注意事項
・投稿論文は、複数の審査員によるピアレビューと致します。また、フォーマットに従っていない等、推敲の重ねられていない原稿は査読の対象外となる場合もございますのでご注意下さい。
・お問い合わせはEmailにてお願い致します。
Email: journal[at]j-s-d.jp(日本システムダイナミックス学会日本支部 論文編集委員会宛)
公式アナウンスが下記に掲載されていますので、ご覧ください。
http://conference.systemdynamics.org/asia-pacific/
会期:2017年2月19日~22日
場所:国立シンガポール大学
システム•ダイナミック学会日本支部(JSD)の発展に長年にわたり貢献されて来られた学習院大学の森田道也教授(元JSD会長)、並びに、現在、ローマクラブの正会員、世界交通学会会長、日本環境共生学会会長としてご活躍されている林良嗣教授をお迎えして、特別講演会を開催いたします。森田先生からは好業績を維持できる企業経営のエッセンスを要約し、その経営には規範性が貫いていることを示し、その規範性の本質とSDのような考え方の共通性に関してご講演頂きます。林先生からは、ローマクラブレポート「成長の限界」においてシステム・ダイナミックスが果たした役割を踏まえて、今後日本やアジア諸国で急速に進む高齢化問題、都市化、環境問題などに対してシステム・ダイナミックスが果たすべき期待を含めてご講演頂きます。
本特別講演と同日にJSD総会、JSDカンファレンス、懇親会を実施いたしますので、奮ってご参加ください。
12:15-12:45 JSD総会
13:00 特別講演会 (受付 12:45~)
開会の挨拶 システム・ダイナミックス学会日本支部会長
13:00-14:00 特別講演1 「ハイパフォーマンス企業経営と規範性」学習院大学教授 森田道也
14:10-15:10 特別講演2:「ローマクラブレポート『成長の限界(Limit to Growth)』:
システムダイナ ミックスが果たした歴史的役割、今後への期待」
ローマクラブ会員(中部大学教授) 林良嗣
15:10-15:30 休憩
15:30-17:40 JSDカンファレンス
15:30-16:30 研究発表
15:30-16:00 「アジャイルSDと従来型モデル構築技法」末武 透
16:00-16:30 「スマートフォン用ゲームアプリ普及の事例分析とシミュレーション-
パズル&ドラゴンとモンスターストライクの業績推移-」木村 誠
16:30-16:40 休憩
16:40-17:40 報告「最近の世界におけるSD研究の動向」高橋 裕
18:00- 懇親会
目白駅前のレストラン「シェフズ ベーカリー」
会費制:4,000円(会場にて申し受けます)
住所:東京都豊島区目白2-39-1 電話番号: 03-5960-5411
JSD事務局 office@j-s-d.jp
氏名、所属、特別講演会の参加の有無、JSDカンファレンスの参加の有無、懇親会の参加の有無をご記載のメールを上記事務局アドレスにお送りください。
*懇親会は会費4,000円を当日申し受けますが、特別講演、JSDカンファレンスは参加費無料です。
総会までの主な予定です。準備の状況に応じて変更となる場合がありますので、その際はMLでご案内します。
1月31日 選挙人・被選挙人名簿の確定(1月31日現在で会員資格を有する方)
2月10日~2月24日 次期会長候補の推薦(メールにて会員に連絡済み)
3月15日~3月22日 次期会長選挙
3月23日 結果公表
6月5日 JSD総会 (役員の承認も含む)、特別講演、カンファレンス、懇親会
*カンファレンスの論文募集は決まりましたら、ご案内します。
役員名簿(2014年度、2015年度)をアップしました。アップが遅くなりまして大変申し訳ございませんでした。